今月の一品
ホーム » 普茶料理 » 今月の一品
瓢箪

冷伴(ろんぱん)~白和え(およごし)

2014年11月23日
冷伴(ろんぱん)~白和え(およごし)

冷伴=およごし
人形芋と無花果の白和え
長崎では、今の時期だけ細長い薩摩芋がでて、これを人形芋とよんでいます。
芋をしっかりとゆでて、無花果と白和えの衣であえます。
衣は、砂糖、薄口醤油、練り胡麻、白みそで味を付けます。
甘く味をつけるのが長崎流。

瓢箪

亥の子餅

2014年11月9日
亥の子餅

11月の最初の亥の日に、無病息災を願っていただく亥の子餅。

亥の月(旧暦10月)の亥の日の亥の刻(午後10時頃)に食し、 無病息災のまじないとした中国の俗信に基づいて、平安時代に宮廷の禁裏にて行われたのが始まりと云われております。
源氏物語にも亥の子餅が登場していますし、江戸時代には臣下を登場させて亥の子餅を配る習慣もあったようです

無病息災と子孫繁栄を願った習慣です。

茶席での、炉開きには欠かせないお菓子です。

2014年11月の記事
過去の記事