冷伴(ろんぱん)
　　人形芋と巨峰のおよごし。
　　長崎では、白和えのことをおよごしといいます。

十六寸の蜜煮
てかりが美しい、甘く煮込んだ豆です

十六寸豆ご飯のおともには
ほうれん草の胡麻和え、
人参と南瓜のぬか漬けです。

十六寸豆は白インゲンのこと。
この豆を十粒並べると、六寸の長さになるところからの名前です。
でも、このごろは乾物屋でも、十六寸のことを知らない方もいて、
十八寸(トハッスン)をだしてきて、これが十六寸だと云います。

さて、その十六寸を、一晩水につけて、お米と一緒に炊き込んだものです。
豆のもどし汁も一緒に炊いたのですが、塩も醤油もいれず、
豆の味だけで、美味しい十六寸ご飯ができました。

１１月の最初の亥の日に、無病息災を願っていただくお菓子。

里芋(親芋)の餡かけ

　油で揚げた親芋をと米茄子に、たっぷりの餡をかけた熱々の一品
　生姜の絞り汁の風味がうまみを増します