花乃寺日誌
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瓢箪

ぐべ

2014年10月29日
ぐべ

郁子の蔓
    引っぱり合うてちぎりけり    天野微苦美

瓢箪

ぐべ

2014年10月28日
ぐべ

長崎では「グベ」とよぶ「ムベ(郁子、野木瓜」。
アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物。別名、トキワアケビ(常葉通草)。
島根の隠岐ではフユビとよぶとか。また地方によってはイノチナガ、コッコなどと呼ぶところも。
かなりしっかりとした種のまわりに果肉がついているので、食べるのはかなり大変です。

瓢箪

観月宴

2014年10月28日
観月宴

過日催しました観月宴の山門のしつらえです。

花滴庵主早稲田佳子先生が、諫早や大村の山から採集した山野草を
見事に活けて頂きました。

瓢箪

水芋

2014年10月25日
水芋

随分と大きな水芋です。

水芋とか蓮芋(はすいも)と長崎で呼びます。
この茎の部分を食べるのですが、薄皮をさくようにむいて、そのままきざむと
しゃきしゃきとした食感とちょと青臭さがあって、醤油、ポン酢などで美味しくいただけます。
また、さっと色よく湯がいて、ポン酢や酢みそ、あるいは胡麻和えなどでいただくとこれも美味。

諫早の性空寺様の秋の彼岸では、法要あとの普茶料理に、この水芋のおすましがでます。
絹ごし豆腐とこの水芋が美味しく、毎年の楽しみです。

瓢箪

観月

2014年10月19日
観月

お月見のために、檀家さんからいただいた水芋
おおぶりの見事な茎と葉です。

瓢箪

ほととぎす

2014年10月13日
ほととぎす

幾度も
   雨にたおれし油点草      稲畑汀子

瓢箪

杜鵑草(ほととぎす)

2014年10月10日
杜鵑草(ほととぎす)

花:ほととぎす、秋明菊、すすき

花入れ:唐篭

ホトトギス:
ユリ科。
花弁に赤紫色の点を散りばめたような模様があり、 これが野鳥の
ホトトギス(杜鵑)の胸の模様と似ていることからの名。
別名の「油点草」は、葉に油を垂らした様な斑点が入るものもあるので。

瓢箪

霜柱

2014年10月8日
霜柱

花:霜柱、蓼

花入れ:右近彰夫

    霜柱は秋に真っ白な花を咲かせる霜柱はシソ科の多年草。
    花が終わると、茎の部分に霜柱ができるところからの名です。

瓢箪

蕎麦の花

2014年10月1日
蕎麦の花

休み田の
   一枚蕎麦の花ざかり     新谷根雪

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