花乃寺日誌
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瓢箪

高砂芙蓉

2016年7月30日
高砂芙蓉

高砂芙蓉
正式名はヤノネボンテンカ、アオイ科
背丈は1~2mほどで、5~6cmの可愛らしい花を咲かせます。

矢の根梵天花(ヤノネボンテンカ)とは、
葉が 「矢の根」=くさび形をして、「梵天花」はインドの神=
梵天のことだそうで、そう言われると神秘的な花の色です。

瓢箪

宗旦木槿

2016年7月23日
宗旦木槿

韓国の国花木槿は、夏の茶席には欠かせない花です。
その木槿の中でも茶人に人気は宗旦木槿。茶道の祖千利休の孫の
宗旦が大変好んだことからその名前が付きました。
実際には底紅木槿と言います。
真っ白に、花の底に深紅の色が鮮やかです。

花:宗旦木槿、水引草、半夏生

花入れ:籠 鶴首

瓢箪

御簾戸越しに

2016年7月20日
御簾戸越しに

庫裡玄関では、御簾戸越しに裏庭を眺めることができて、
大変涼やかな風情です。

大振りの籠には、鬼百合と水引草、矢筈茅をたっぷりと。

瓢箪

秋海棠

2016年7月19日
秋海棠

紅き茎
  継ぎ足して咲き秋海棠  勢力海平

瓢箪

秋海棠(しゅうかいどう)

2016年7月17日
秋海棠(しゅうかいどう)

秋海棠は、海棠の花に似ているところからの名です。
シュウカイドウ科。
中国原産で、江戸時代にはすでに渡来しています。近年様々な種類が渡来していて、それらをベコニアとよんで、シュウカイドウとは区別しているようです。
大きな葉がゆらゆらとゆれる様はなんともいえぬ風情があります。
当山住職の、今は亡き茶道の師匠は楚々とした方でしたが、茶席にいけるお花はしっかりと大胆にいつも生けておられました。
秋海棠も、おおぶりの葉のものを選んで、宗全籠に生けておられていたのを思い出します。

瓢箪

2016年7月16日
蓮

僧俗の
  膝つき合はせ蓮見船  嵯峨柚子

瓢箪

蓮開く

2016年7月7日
蓮開く

さはさはと
  蓮動かす池の亀  鬼 貫

瓢箪

蓮の花咲く頃

2016年7月5日
蓮の花咲く頃

境内の蓮の花が、明朝には咲くでしょうか?

瓢箪

小粒の紫陽花

2016年7月1日
小粒の紫陽花

本当に小粒の紫陽花です。
境内の紫陽花がそろそろ終わる頃になると、こうして
花を咲かせてくれます。

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