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興福寺観月宴~芒
花:すすき 花入れ:西洋火鉢 真中に活けて芒の心かな 稲畑汀子
興福寺観月宴
興福寺慣例の観月宴 本堂の中や境内のあちこちに生けられた秋の山野草。 花滴庵主早稲田佳子先生によるユニークで大胆なお花には沢山のファンの方がおいでです。
白杜鵑草(ほととぎす)
杜鵑草(ほととぎす)には、白や黄色などがあり、それぞれ花の風情が違って楽しめます。 井戸の辺に 咲き出づ白き杜鵑草 松崎鉄之介
藤袴
花:藤袴、水引草、秋海棠 花入れ:壺屋 鬼の腕 鬼の腕は、沖縄の代表的な花入れの形 もともとは、泡盛をいれる酒瓶です。 この口に縄をむすんで、ぶら下げるようになっていて、 酔って喧嘩になると、縄をもってぶんぶんと振り回して武器にしたので、 そのような名前がついたのだとか。 随分物騒な名前がついたものですが、花入れとしては大活躍。 どんな花を生けてもぴたりと納まるのです。
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