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岩菲(がんぴ
岩菲(がんぴ):アンデシコ科センノウ属 中国から渡来。 黄丹色の花弁は重なり合って咲き、花弁の端に細かい切れ込みが入るのが特徴。 和紙の原料となる雁皮(がんぴ)とは別もの。 禅の初祖達磨大師が、まぶたの肉を切り落としてまでも厳しい修行に励んだという伝説から、そのまぶたの肉を捨てた場所から、肉色の花が咲くようになり、それを岩菲というようになったといわれています。
蓮開く
あたりの風のかほりあひて 心のみづを澄す池かな 藤原定家
蓮の花さく
東明燕の蓮が咲き出しました。 名残の山紫陽花に変わって、西洋紫陽花が咲き出し、それに加わって、 蓮の花が加わり、一挙に華やかな庭となってきました。
句屏風をたて
梅雨寒や 句屏風をたて香をたき 武原はん女 紫陽花をよんだ句ばかりを屏風にしたてて、紫陽花をかざり。
山紫陽花~くない
濃紫陽花 きのふけふも雨の中 松本悦子
雨を待つ紫陽花
青竹に あぢさゐを挿し仏に灯 松本悦子
雨にけむる花たち~蛍袋
蛍袋、別名 釣鐘草 雨の多い頃に咲き、紫陽花と同じく雨に濡れるとひとしお可憐な花です。 朝の影 ほたる袋を置きそめし 稲畑汀子
半夏生(はんげしょう)
半夏生、別名片白草(かたしろそう)。 半夏生 白き夕べとなりにけり 稲畑汀子
雨にけむる花たち
額の花 重なり咲いて雨しずく 高浜年尾
山紫陽花~柏葉
柏葉紫陽花の迫力ある真っ白な花。
山紫陽花~青花紫陽花
紫陽花の 毬まだあおし降りつづく 松下古城
山紫陽花~隅田の花火
花:柏葉紫陽花、隅田の花火 花入れ:桂窯 檜垣青子作
紫陽花~くれない
紫陽花の 色に省略なかりけり 津村典見
紫陽花季~紅(くれない)
七変化 はじまる白は毬なさず 吉年虹二 見事に、見事に紅色に染まった「紅」。 苔玉でそよそよと風にゆれる姿が素敵です。
紫陽花季~深紅の紅額
紅額のへんげの最後は、まさに深紅。 何とも言えぬ紅色に染まります。 そのへんげの様子を是非お楽しみに。
紫陽花季~紅額の染め始め
紅額の染め始まりは、このように縁が淡い桃色に。 そして全体が桃色の染まります。
紫陽花季~紅額咲き始め
山紫陽花の紅額の咲き始めは真っ白 順を追ってご紹介しましょう
紫陽花季~伊予残雪
伊予残雪 白い額に残る赤紫色からの名前でしょうか、風情があります。
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