花乃寺日誌
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瓢箪

吾母紅(われもこう)

2017年9月30日
吾母紅(われもこう)

花野抜け来し人が手の吾亦紅    高浜年尾

瓢箪

秋の山野草

2017年9月26日
秋の山野草

花:秋明菊、吾母紅(ワレモコウ)、水引草、すすき、山牛蒡

花入れ:時代籠


観音の影のさまなる貴船菊  阿部みどり女
 貴船菊は、秋明菊の別名
 京都の貴船に多く咲くところからの名前です。

瓢箪

杜鵑草(ほととぎす)

2017年9月23日
杜鵑草(ほととぎす)

花:杜鵑草(ほととぎす) 別名油点草
  吾母紅(われもこう)



幾度も雨に倒れし油点草  稲畑汀子

瓢箪

金水引草

2017年9月20日
金水引草

晩夏から初秋に咲く風情のある水引草は、その名の通りにのし袋にかける紅白の水引に似ているところからの名です。
黄色ですが、華やかな金水引も水引草です。しかし赤や白の水引はタデ科で、金水引はバラ科で全く別ものです。

瓢箪

秋明菊

2017年9月17日
秋明菊

早くも秋明菊が開花して、と思っておりましたが、よく考えると
もう九月も中旬、秋明菊は、晩夏から初秋の花です。
京都の貴船に咲くことから、貴船菊とも呼ばれます。
長い茎が風にそよそよと揺れる様は、本当に優雅で風情があります。

画像は一重ですが、八重咲きが本来の秋明菊です。

瓢箪

鶏頭

2017年9月12日
鶏頭

年々、境内から鶏頭が姿を消していくので寂しいのですが、
この大振りの鶏頭は、毎年同じ場所に芽を出し花を咲かせてくれます。


鶏頭のどこ掴みても剪りがたし   河内静魚

瓢箪

夜顔

2017年9月10日
夜顔

毎夜次々と花を咲かせる夜顔。
山門を閉めてしまって誰も訪れる人がない境内で、誰かに愛でてほしいと
友人をよんでは、「花観て一杯」です。

瓢箪

夜顔咲く

2017年9月5日
夜顔咲く

夜顔の咲き先出しの様子です。
夕方から、水をやりながらまだかまだかと待つ、そのひとときも
楽しいものです。


別名「夜会草」

瓢箪

名残の花

2017年9月1日
名残の花

花:蓮の実托、秋海棠

花入れ:鶴首籠

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