大雄宝殿
言葉のつれづれ
「夏本番」
夏まさに本番となり、毎日暑い日が続きます。
地球温暖化のことも考慮して、そしてなによりも健康のことも考えてクーラーの使い過ぎには注意をしなければいけません。

よく暑くはありませんかとおたずねになりますが、確かに暑いですが、寺にはクーラーが一台しかないので、普段はそのまま暑い中での生活をしておりますと、それなりに工夫していくものです。
しかし、暑い夏こそ、涼しさを演出する楽しさが一杯です。
障子や襖をはずして、簾や御簾戸をかけて、敷物もゴザや籐マットなどをしけばそれだけでも充分です。
以前、京都の町を歩いていると、大きなのれんを玄関にしつらえているおうちがおおく、そののれんが風にゆれると、なんともいえぬ香りが漂ってきます。それはのれんのはじに匂い袋が結んであるのです。
簾や風鈴は、そのもの自体は涼しくないのですが、わずかの風で簾が揺れるのをみて、あるいは風鈴の鳴る音に風を感じて涼しいと思うのです。
お花も籠やギヤマンに生けたり、涼やかな色合いののれんやテーブルクロスなどを使ったりと、考えると様々なアイデアが出てきて、結構楽しいもので、暑い暑いというよりなにかちょっと工夫してみてはどうでしょう。
今月、来月の行事
更新履歴
  • 21/07/28 今月の一品
  • 21/07/28 花乃寺日誌
  • 21/07/24 今月の一品