大雄宝殿
言葉のつれづれ
「中置きの点前」
おくんちが済むと長崎は一挙に秋景色となります。朝夕はめっきりと肌寒くなってきました。
先日お邪魔したお茶席では「中置き」のお点前でお茶をいただきました。
夏の茶席では、風炉や釜を手前座の左端にしつらえていましたが、畳の中央所謂点前座の真ん中に置きあわせるのです。
客が座る場所へ少しでも釜をよせて、暖かくしようというわけです。そのせいか、茶室がなんとなく暖かな気がしました。
その風炉の左手に水差しを置くので、風炉と風炉先屏風の間に、水差しは細長いかたちのものを用意してお点前をします。

暑いときには涼やかに、寒いときには暖かくお客様をもてなす心を育むことを学ぶのがお茶の世界です。
さて、そろそろ柚も黄ばんできて来月はもう炉開き。季節の移り変わりは早いものです。



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今月、来月の行事
更新履歴
  • 18/10/19 花乃寺日誌
  • 18/10/19 今月の一品
  • 18/10/19 言葉のつれづれ