大雄宝殿
言葉のつれづれ
「七夕と 乞巧奠(きっこうてん)」
七夕は、牽牛と織女が年に一度天の川を渡って会うという中国の伝説に由来します。
織女はその名の通り機(はた)織りの女性を意味する星。
日本でも七夕の夜に、機織りやお裁縫そしてお習字の上達を願って、祭壇に糸や針、またお習字の道具などを供えました。

平安時代、宮廷ではこの祭壇が設けられ、詩を吟じたり音楽の演奏などの宴が催されたようです。
七夜は夜はどうぞ無事に2つの星が出会えるように願って、テレビや電気を消して、夜空を眺めながら静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょう



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今月、来月の行事
更新履歴
  • 25/06/30 言葉のつれづれ
  • 25/06/29 花乃寺日誌
  • 25/06/29 今月の一品