今月の一品
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瓢箪

青梅の砂糖漬け

2016年9月29日
青梅の砂糖漬け

青梅を砂糖漬けにした一品。
かりかりとしてお茶請けにも、お酒の肴にも。

水に一晩ほど漬けた青梅の、種をしっかりととります。
まな板の上にのせて、木べらやしゃもじで上から、ハッと気合いをいれて
体重を乗せるようにして種をだします。なるべく丸い実の形を残すように・・といってもこの形は好きずきですから。

琺瑯のなべに梅をいれて、うえから梅がみえなくなるほどの、たっぷりの砂糖をかけて一晩放置。
翌日、溶けたシロップだけを漉して沸騰させます。
冷めたシロップを保存用の瓶にいれて、そこにまた青梅を入れます。
冷蔵庫に。2~3日したら食べられます。

細く切って、サラダや酢の物にいれても美味でございます。

瓢箪

白和え

2016年9月26日
白和え

巨峰と人形芋の白和え

瓢箪

おはぎ

2016年9月23日
おはぎ

春は「牡丹餅」で、牡丹の花咲く季節、
秋は萩の花のころなので「おはぎ」。とても風情のある言葉です。
ちなみに、皇室では「おべたべた」というのだとか。

また、「夜船」や「北窓」とよぶこともあります。
これは、ぼた餅の作り方が餅と言いながら、お餅のように「ペッタン、ペッタン」と音を出ないので、隣人は、いつ搗(つ)いたのか分からない。そこで、「搗き知らず」→「着き知らず」と、暗い夜にいつ船が着いたのかわからないという言葉あそびから「夜船」といいます。
また、「北窓」は、夜船と同じように、「搗き知らず」→「月知らず」
と言葉遊びで、月を知らない、月が見えないのは北側の窓、ということからなのです。
それにしても、日本語は美しいものです

瓢箪

おはぎ

2016年9月21日
おはぎ

今年も届きました。
檀家様からのおはぎ。
このような桝におはぎが9個並んだものが、後ろの緑色の紙箱に9個。
合計81個!。
年々数が増えています。住職が大のおはぎ好きと、沢山いるスタッフの為にと作っていただくのです。

早速、スタッフ皆に「お福分け」。皆とても喜んでおりました。
檀家様に感謝。

瓢箪

ナッツ入り月餅

2016年9月21日
ナッツ入り月餅

瓢箪

月餅

2016年9月18日
月餅

月餅には、やはり中国茶が合います。
中国の福建省でいただいた黄檗という名のウーロン茶で、
急須や湯飲みは先日福州の柏物産の社長様より頂戴したものです。
月餅には多くの種類があってナッツが沢山はいったものや、黒餡、胡麻餡、蓮の実の餡、また塩漬けにしたあひるの玉子が入っていることも。

瓢箪

はやも銀杏

2016年9月8日
はやも銀杏

長崎崇福寺の中国盆も終わり、やっと一息です。
お盆中は、一日中お経を唱えているので、楽しみは一日の終わりの泡般若(ビール)です。
二日目の夕食では、はやも銀杏の揚げたものが八寸ででました。
いつも、この時期に出していただくのですが、見事な翡翠色です。

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