瓢箪言葉のつれづれ

「春彼岸」

水温むころといいますが、今日は風が冷たくまだ暖かな日には遠いようです。やはり「暑さ寒さも彼岸まで」のようです。
春の彼岸は17日が入り。
長崎の黄檗宗の寺院では、彼岸法要をそれぞれに日時を決めて行います。
彼岸入りは崇福寺、二日目は聖福寺続いて翌日が福済寺、興福寺は22日に行います。ご法要は、長崎の黄檗寺院の住職達が参集してお勤めをいたします。
そして、ご法要で檀家さんたちの楽しみはやはりお斎(おとき)いわゆるお食事です。
興福寺でも黄檗宗独特の精進料理である普茶料理でおもてなしをいたします。
黄檗宗の普茶は、他の宗派のものとちがい、一人一膳のお膳でいただくのではなく、丸いテーブルを囲って、皆でわけあっていただくかたちです。
つまり、皆で「仲良く」というのが、普茶料理であり、これは黄檗宗祖隠元禅師の教えであります




◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ ◎インスタグラム https://www.instagram.com/kofukuji_nagasaki/

瓢箪お知らせ

興福寺住職の本 詳細>>

興福寺住職が作法本を上梓

8月30日、興福寺住職松尾法道著「龍が住む赤寺の教え「運気の代謝」があがる!日常作法のコツ」が文藝春秋より出版されました。(\1,350+税)。
 

「この本には生活習慣や心の整え方、人や仏さまとのおつきあいまで、
日常作法について53のコツがのっています。パラパラとめくってみて、心にとまったことばがあったらそれは、あなたの運気をあげるヒントです。」カバー推薦文  
  
◎本誌には龍が運を呼ぶ興福寺の願掛け、御朱印つきで全国書店、
 電子書籍、Amazonでも発売中。

◎「文春オンライン」(http://bunshun.jp/)にも関連記事掲載。
 
◎女性誌「CREA」のWEBサイト(http://crea.bunshun.jp/)で、
本の紹介記事を掲載(8/30公開予定)

どうぞ皆様、一家に一冊、お子様、お孫様にもそれぞれ一冊お備えくださいませ。

◎ちなみに、表紙の女性は島原の猪原金物店のお嬢様です。
偶然ですが、この金物店も龍伝説のあるお店です。

◎◎お陰様で、9月27日重版決定いたしました。
全国書店、アマゾンで発売中です。
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