言葉のつれづれ
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瓢箪

仲秋の名月

2019年9月13日

9月13日は仲秋の名月
十五夜になると、中国の檀家様達より月餅が届きます。
中国では、仲秋節がちかまると月餅の名店には行列ができるのだとか。月餅を親族や友人に贈る習わしがあります。
丸い月は家庭円満を表すのでしょう。家族が揃って月を愛でながら月餅をいただき一夜を過ごすのだそうです。
お月様を観ていると、心が和みます。

さて、そろそろお月様も顔をだされるころ、「月観て一杯」といきましょうか


吾心似秋月 
碧潭清皎潔 
無物堪比倫
教我如何說
吾が心秋月に似たり
碧潭(へきたん)清くして皎潔(こうけつ)たり
物の比倫に堪える無し、我をして如何ぞ説かしめん


◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ

瓢箪

重陽の節句

2019年9月9日

9月9日は重陽の節句。
この日は、菊を生けて愛でたり、菊花をうかべたお酒を飲んだりして 不老長寿を願いました。前夜の8日には菊の花に綿をかぶせ、翌朝、朝露を含んだ綿で身体を清めてやはり健康を願ったのです。
というのも、古代中国では、9と言う数字は奇数の陽の数字で、数字が大きいほど陽の気が大きくなる、それも9月9日と、二つも9が重なるので大変不吉な日と言われていました。
そのため、古来から頭痛や眼病に効能があり、寿命を延ばすといわれていた菊を重陽の日にはいただくようになったのだそうです。
日本では、お刺身に菊の花がそえられていますが、これは単に飾りではなく、菊花には殺菌作用があるので、生魚には必ずそえているのです。
意味合いはどうあれ、お酒に菊の花びらをうかべていただくなど、大変風流ですね。

今宵は菊酒で一夜を過ごしてはいかがでしょう

画像は、2005年の興福寺菊節会の模様です。


◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ

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