今月の一品
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瓢箪

紫陽花季~紫陽花の主菓子(おもがし)

2017年5月28日
紫陽花季~紫陽花の主菓子(おもがし)

紫陽花季の主菓子はやはり「紫陽花」
昨年より、興福寺住職発案で作っていただいた「紫陽花」です。

お茶碗は、京都桂窯檜垣青子作の青もみじ模様の楽茶碗です。

瓢箪

唐衣(からごろも)

2017年5月11日
唐衣(からごろも)

唐衣
「唐衣 きつつなれにしつましあれば はるばるきぬるたびをしぞ思ふ」
  古今集 在原業平(ありはらのなりひら)・伊勢物語九

東国への旅の途中、三河の国八橋(愛知県知立(ちりゆう)市八橋)で、かきつばたが美しく咲くのを見て、その花の名の五文字を各句の上に置き旅の心を詠むよう求められて詠んだとされまる。
 か らごもろ
 き つつなれにし
 つ ましあれば
 は るばるきぬる
 た びをしぞ思う

瓢箪

鯉菓子

2017年5月5日
鯉菓子

長崎の名補寿福の「鯉のぼり」です。

端午の節句はやはり鯉菓子。
長崎では、節句のお祝いには「鯉菓子」と決まっています。
真鯉と緋鯉の形をしたお菓子で、練りきりの中に餡を入れ棒状に伸ばした後、鯉の木型に入れて形にしたもの。求肥を使ったものもあります。
真鯉は小豆餡、緋鯉には白餡が中にはいっています。
鯉のぼりと同じで、子供の成長を願ったものです。

一般的には、初節句の祝い返しに頂くことが多く、お店によって鯉の形や色合いが違って、この時期の楽しみの一つでもあります。

しかし、つい先日、ある老舗に並ぶ鯉菓子を見た40代の女性が「わっ、何これ?気色悪い!」と声をあげたのには驚きました。

瓢箪

ちまき~トウアクちまき

2017年5月2日
ちまき~トウアクちまき

五月の節句には唐灰汁ちまきをお供えします。

この季節、饅頭屋の店頭に白い俵状のものが並びます。
この俵状のものが長崎独特の唐灰汁(とうあく)粽です。
唐灰汁とはカンスイのひとつで、もちろんその起源は中国。
この唐灰汁に餅米を一晩つけて、筒状にしたさらしにいれてゆであげます。
1~2cmほどの厚さにに切って、砂糖もしくはきな粉でいただきます。
唐灰汁の独特の苦みや香りが大変美味。
ちなみに、当山ではきな粉であえて、さらにその上にお砂糖をふっていただきます。
砂糖が大変貴重だったころ、長崎では唐人さんたちによって、砂糖が伝わり、甘くすることは最高の贅沢であり、最高のもてなしでした。

この唐灰汁は長崎名物ちゃんぽんの麺にはいっていてうまみをましているのです。
一度おためしあれ

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