興福寺名物豚まん東明包子。

先日長崎燈会興福寺の特別催事「豚まん手作り教室」が開催されました。

名古屋在住の檀家さんが、毎年春節になると２００個もの手作りの豚まんを送って下さっていました。あまりにも美味しいので、みんなで作り方を学びましょう、ということで、ランタンフェスティバル期間中に
手作り教室を開催することにしました。
その豚まんは興福寺の山号「東明山」にちなんで「東明包子＝トンミンパウズ」と名付けられました。
檀家さんの曾祖父伝来の上海の味は、興福寺の名物となりました。

来年のランタンフェスティバルで、機会があれば豚まん教室にご参加ください。謝謝！

もう店頭にははやくも菜の花が顔を出しました。
早速酢みそであえていただきました。

長崎では、節分に恵方巻きを食する習慣はありません。
いただくのは「がっつ」という魚の煮たものと、「赤大根のなます」です。
がっつとは「かながしら」という白身のお魚で、これを薄口醤油で甘みをきかせて煮ます。かなりこわそうな顔をしているので、これを鬼にみたてて食べるのでしょうし、また赤大根は京人参ほどの太さで、これを鬼の腕として、退治する意味でいただくのだとか。

なにはともあれ、また新年の健康と幸せを願って
「福はうち」。