今週のお菓子は寿福製の撫子
次は紫陽花の主菓子になりますので、お楽しみに

新茶が四国や長崎の東彼杵から届きました。
事務の整理の合間に新茶で一服
これは静岡掛川のお茶です。
たまたま檀家様より陣中見舞い(？)でいただいたお団子と

長崎では
野菜屋や果物店の店先には、ひと山売りで枇杷が登場します。

でも、やはり茂木地区のが一番美味しいと思いますが、
数年前「茂木枇杷」から「長崎枇杷」に名前を変更したのだとか。

折角、茂木枇杷と名前が浸透していたはずですので。

今週の主菓子は寿福製の枇杷

長崎では
枇杷を「びわ」と濁らず「ひわ」と言います。
長崎の枇杷の名産地茂木地区で収穫されたものをひわといい
中国から渡来物をびわとにごるのだとか

そろそろ露地ものの枇杷が出回る季節です

寿福製　卯の花

おしあふて
　　　又卯の花の咲きこぼれ 　　　政岡子規

やはり寿福さんの鯉のぼりが一番かたちもよく、また品があります

五月五日は端午の節句

長崎では必ずとうあくちまきをお供えして、皆でいただきます。
餅米をとうあくという灰汁につけ、晒しの小袋に詰めてゆで上げます。

それを1～2ｃｍほどの厚さに切って、砂糖やきな粉をまぶしていただきます。
とうあくの独特の香りや苦みが特徴で、長崎人にとっては五月の節句に欠かせない物です。
このとうあくが麺にねりこんだものがちゃんぽんや皿うどんの麺です。
ですから、長崎以外でちゃんぽんは食べられないというのは、麺にこの
とうあくが入っていないからです。