寿福製の水無月

お供えして、無事に半年を過ごせたことに感謝を。
皆でお福分けしていただきました。

甘味好きにはたまらない習慣ですね。

6月30日にいただく「水無月」です。

茄子が店頭に出だしたので、早速柴漬けに。
これは漬けてまだ三日目ですが、待ちきれずにいただきました。

紫陽花の主菓子は
寒天のつぶつぶと白餡との絶妙な食感と甘みでなんともいえぬ美味しさです。

寒天も隠元禅師ゆかりのもの
京都伏見の旅籠の主人が寒天を禅師に献上
それに寒天と名付けたのは隠元禅師です

烏龍茶のカフェオレ
　濃いめに煮出した烏龍茶にミルクをくわえたもの
　少し砂糖を入れた方が美味です。

　基本的に中国の方は冷たい物はいただかないのですが、
　昨年上海空港で、同行のスタッフが氷入りで飲んでいたのが
　美味しそうで、注文してみると、これがやみつきに！
　お試しください

梅雨明けかと思うほどいいお天気が続きます。

興福寺住職考案の紫陽花の主菓子は
寿福さんにお願いして作っていただいています。

今年も
今週から涼やかに登場です。
お茶碗は京都桂窯

例年通りに
寿福製の紫陽花の主菓子とお抹茶。

お茶碗は京都の桂窯です。

紫陽花も見頃となりました。

お花ともう一つの楽しみはお抹茶といただく主菓子。
寿福製の紫陽花です。
お茶碗は京都の檜垣青子女史の桂窯

茶席で
紫陽花に紫陽花は無作法とされますが、お遊びということでお許しいただきます。