今月の一品
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瓢箪

人形芋

2021年7月28日
人形芋

店頭で人形芋を見つけて買ってきました。
早速蒸してお供えしました。
薩摩芋ですが、ご覧のように細長いのです。

長崎ではなぜか人形芋とよんで、蒸したり、天麩羅にしたりお煮しめにしていただきます

瓢箪

大豆ご飯

2021年7月24日
大豆ご飯

過日のアボカドご飯のように
ただ大豆をいれて炊きあげるだけ。

乾燥の大豆を20分ほどから煎りして、大豆が水をすうので、少し多めの水加減で炊きます。

当山では、そのままですが、
お好みで昆布をいれたり、塩味にしたり、また炊き上がってから茗荷や生姜をいれても美味しいです

今日のおともは
ラタトゥイユ、檀家様お手製の新生姜の甘酢漬け
そして沢山のきゅうりをいただいたので、そのまま生で

瓢箪

浜土産(はまづと)

2021年7月22日
浜土産(はまづと)

京都よりいただいた浜土産

蛤の貝の中につるりとした寒天が、そして浜納豆は一粒だけ。
まあ、なんと「いとおかし」とで言いたくなる品のいいお菓子です

前回の「琥珀」と全く同じようですが、甘さはかなり控えめです


瓢箪

琥珀

2021年7月16日
琥珀

夏の主菓子の楽しみは水菓子
その見た目の涼やかさにつるりとした寒天の食感が美味しさをまします。

琥珀は夏の定番
大徳寺納豆の塩味がなんともいえません

瓢箪

あん蜜

2021年7月14日
あん蜜

11日に開催された小川慎一氏主催の桃の会茶会では、
お菓子は手作りの「あん蜜」でした。
あん蜜と言っても、黒文字でいただけるように固めにしてあって、ほうじ茶や金柑の寒天なども入り、
そして、待合の庫裏座敷で、黄檗池の睡蓮を愛でながらいただくという趣向でした。

丁度この日は興福寺先代住職の祥月命日でしたので、お膳と一緒にあん蜜もお供えしました。

瓢箪

アボカドご飯

2021年7月10日
アボカドご飯

アボカドを普通にお米とたくだけ
お塩も昆布も入れず、そのまま炊きます。ほくほくとして美味しく、色もこのように全くかわりません

瓢箪

天ノ川

2021年7月3日
天ノ川

寿福の天ノ川
淡雪の中に小粒の寒天がちりばめられて
まさに天ノ川に輝く星座のよう

瓢箪

水無月

2021年7月1日
水無月

京都から水無月がとどきましたので、早速お供えしました。

昔、宮中では氷室から納められた氷を口に含んで、暑気払いをしたそうです。
しかし庶民たちにはそのような贅沢はできませんでしたので、このお菓子ができたとか
三角は氷を表します。

さ、これをいただいて、半年健康であったことに感謝をして、
残りの半年を健康で厄払いを願いましょう

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