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瓢箪長崎ランタンフェスティバル

2010年2月14日

ランタンの中のランタン 市指定有形文化財 
「興福寺本堂の巨大な瑠璃燈をお見のがしなく」
 本堂の中央高く懸けてある大きな瑠璃燈は、高さ2.18㍍、径1.31㍍。
清朝末の中国工芸の粋をあつめた東洋一の灯籠です。このランタンは上海から運ばれ、中国工匠の手で堂内で組み立てられ、灯籠の四囲に紙や絹を使わずガラスを使用したのが当時たいそう新しかったようです。珍しい「羊角灯籠」一対とともによき時代の面影を伝えております。

山門には航海安全の女神媽祖の船先案内役の赤鬼と青鬼が迎えます
千里先の風の様子を聞く順風耳
赤鬼は千里先の波の様子をみる千里眼
「春」や「福」という字を逆さまに貼るのは沢山の幸せを呼び込むためです。春の四方にあるこうもりの模様は魔よけ