媽姐行列到着式
2005年2月13日
その昔、海原を越えて長崎に入港した清朝、江蘇・浙江船のアチャサン達は、風頭山中に立つ菩提寺興福寺に掲げられた幡を望み、無事到着を感謝したといわれます。 往時の媽姐行列が再現され、昨年より媽姐様を興福寺にお迎えするようになりました
なお、興福寺大雄宝殿(本堂)の中央高く懸けられた瑠璃燈は、日本に現存する最大のランタンです。上海で製作され、大きいため、本堂内で組み立てられました。清朝末期の中国工匠の傑作で市の有形文化財に指定されています。「長崎ランタンフェスティバル」の期間中、ご来山の皆様方にぜひ、この日本一のランタンにご注目いただきたいと願っております。