花乃寺日誌
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瓢箪

紫陽花季~紅(くれない)

2018年5月31日
紫陽花季~紅(くれない)

紫陽花や
  はなだにかはる きのふけふ   正岡子規


山紫陽花の紅
咲き始めの白から、だんだんへんげいくその様が美しいです。
最後は、まさに深紅に

瓢箪

紫陽花季~三江会所跡の紫陽花

2018年5月30日
紫陽花季~三江会所跡の紫陽花

三江地方の中国人達菩提の寺が興福寺です。
境内に建立された三江会所に集っては、お茶を飲んだりしながら故郷に
想いをはせていたのでしょう。

会所は原爆で崩壊して、その門だけが残っています。

瓢箪

紫陽花季~白い紫陽花

2018年5月29日
紫陽花季~白い紫陽花

白紫陽花 
   切なる白を守るかな   能村登四郎


これも山紫陽花

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紫陽花季~雨の境内

2018年5月28日
紫陽花季~雨の境内

紫陽花にはやはり雨が似合います。

古来の日本人はうっとうしい梅雨の雨にも楽しむ心を持っていました。

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紫陽花季~庫裡のしつらえ

2018年5月28日
紫陽花季~庫裡のしつらえ

庫裡仏間のしつらえ
中国の提欄に柏葉紫陽花と矢筈かやを生け込みました。

瓢箪

紫陽花季~七段花(しちだんか)

2018年5月27日
紫陽花季~七段花(しちだんか)

シーボルトの「植物日本誌」に登場する「七段花」。
本来は藍色ですが、おとなりの「紅額」が強かったのか、年々赤くなってきました。

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紫陽花季~紫陽花屏風

2018年5月26日
紫陽花季~紫陽花屏風

紫陽花屏風

稲畑汀子氏等の紫陽花の俳句を、興福寺檀家の河原田文子様に書いて頂いた短冊を屏風にいたしました。
紫陽花は水を集めるという意味といいますが、河原田様の、池に散った紫陽花の花びらが水に浮かんでいるような書体に感動いたします。

瓢箪

紫陽花季~庫裡のしつらえ

2018年5月25日
紫陽花季~庫裡のしつらえ

庫裡のしつらえ

紫陽花の俳句を綴った屏風に真っ白な紫陽花。
そして中国の杭州の急須に生けた小ぶりの紫陽花です。

瓢箪

山紫陽花~乙女の舞

2018年5月15日
山紫陽花~乙女の舞

山紫陽花の乙女の舞。
その可愛らしい名の通りに可憐な姿の花です。紫陽花にはちょっとみえません。
山紫陽花は300種ほどあるとか。その中でもその可憐な姿では乙女の舞が一番ではないでしょうか

瓢箪

山紫陽花~笹の舞

2018年5月8日
山紫陽花~笹の舞

境内の山紫陽花たちもだんだん花を咲かせていて、まもなく見頃となります。数多い種類の中でもこの笹の舞の白さはまた格別の美しさです。

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三寸あやめ

2018年5月6日
三寸あやめ

今年も咲いてくれた「三寸あやめ」。
昨年鉢を移したからか、今年は三寸どころか随分背丈が大きく育ちました。

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