花乃寺日誌
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瓢箪

金水引

2018年8月29日
金水引

茶花の水引草は赤や白があり、まさにお包みに結ぶ水引のようです。
金水引も同じ水引草の仲間かと思うと、金水引はバラ科で、水引草は蓼科とのこと。
白や赤の水引草と違って、風格のある花です。

瓢箪

女郎花

2018年8月26日
女郎花

全体に
 風疎に密に女郎花    稲畑汀子


花:女郎花、半夏生、高砂芙蓉、釣り鐘人参

花入れ:焼酎の瓶

瓢箪

晩夏

2018年8月23日
晩夏

境内にはもう秋明菊が咲き出しています。
ここ数日、日中はまだ暑いですが、朝はもう秋の気配がします。

花:山ごぼう、女郎花、瑠璃柳、高砂芙蓉、釣り鐘人参、矢筈かや

花入れ:タイ米びつ

瓢箪

山ごぼう

2018年8月20日
山ごぼう

花:山牛蒡、野路菊

花入れ:中国杭州、急須

まだまだ猛暑日が続きます。
霧吹きで露をかけるだけで涼しげに。

瓢箪

瑠璃柳

2018年8月18日
瑠璃柳

瑠璃柳は別名「リュウキュウヤナギ」
ブラジルが原産。沖縄から江戸時代に渡来したと言われています。
本当にはかない花で、早朝に咲いて昼過ぎにはしぼんでしまいます。

花のない時期に、この紫色ははえて美しい風情です。

瓢箪

瑠璃柳

2018年8月16日
瑠璃柳

花:瑠璃柳、水引草、半夏生
花入れ:籠鶴首
軸:南無阿弥陀仏  北村西望筆

瓢箪

盆花

2018年8月12日
盆花

長崎のお盆には欠かせないのが仏壇や墓所に供える盆花です。
ご覧のように赤紫の丸い玉状の花で、正式名は千日紅(せんにちこう)。この花が人魂にみえるからお盆には供えるという説もあります。
お盆のときにしか店頭にでない花です。
この盆花とともに鬼灯を供えるのですが、今年はどの花屋にもありません。この暑さが原因のようです。
鬼灯は、帰ってくるお精霊さんの足元を照らす提灯を意味するのですが。

瓢箪

手桶

2018年8月9日
手桶

手桶に生けた山野草
半夏生、水引草、女郎花、高砂芙蓉

瓢箪

女郎花

2018年8月1日
女郎花

はな;女郎花、半夏生、水引草、高砂芙蓉

花入れ;背負い籠

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