長崎県五島連列島の名花「玉の浦」
「五島市情報サイト」より
玉の浦は偶然に発見をされました。昭和22年のことです。
ところが
"玉之浦"は紹介されるや否や、瞬く間にツバキ愛好者の知るところとなりました。作り出すことのできない、夢のような美しさの花だったからです。しかし、その人気ぶりは"玉之浦"にとって災いをもたらすものでした。たくさんの人が枝を折ったり、根を切ったりした結果、五島の山にひっそりと立っていた母木は枯れて死んでしまいました。今はその子孫がいろんな咲き方で、世界中の人々の目を楽しませています。名前に"玉"や"タマ"とついているのが子孫です。