花乃寺日誌
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瓢箪

藪椿~赤いろ

2021年1月27日
藪椿~赤いろ

藪椿

瓢箪

藪椿

2021年1月24日
藪椿

藪椿は赤いろも白も風情があります。
そしてどんな花入れにもピタリと収まります

瓢箪

葉ボタン

2021年1月22日
葉ボタン

葉ボタンはお正月にはかかせないものですが、毎年丈をあわせて生け込んでいました。
中通りの小物屋さんに見事に背丈の伸びた葉ボタンがあるので、たずねてみると根がついたまま生けて、そのあとは地植えにするのですよ、と。
ことしは早速植えてみようと思っています。

瓢箪

玉の浦椿

2021年1月21日
玉の浦椿

長崎県五島市の幻の名花「玉の浦」

瓢箪

加茂本阿弥椿

2021年1月20日
加茂本阿弥椿

椿の王様と称される名花です。
真っ白な姿は風格があり、神々しくもあります。
つぼみから花開くとまた違った風情です。

瓢箪

加茂本阿弥椿

2021年1月18日
加茂本阿弥椿

博多 本田宗也作 小春

花:加茂本阿弥、松
花入れ:中国杭州急須

瓢箪

菜の花

2021年1月16日
菜の花

境内にいけた菜の花も先日の大雪で凍ってしまいましたが、また元気に復活してくれました。

瓢箪

蝋梅

2021年1月14日
蝋梅

臘梅が咲き
  歳月の流れだす    家里泰寛

瓢箪

新春花あそび~千両

2021年1月13日
新春花あそび~千両

庫裏仏間にしつらえた千両、松、椿など

ここ数日境内にいけている千両や南天の赤い実を鳥に食べられて、その残骸は緑だけです。例年しめ縄の稲穂をねらって雀が来ることはありましたが、千両などを、それもかなり大きな鳥でモズだとかひよどりだとかではないかと。
山門の入り口の溝に、毎年顔を出す千両があって、昨年はかなり大きくなっていたのですが、折角だから切り花にするのはよそうと言っていたのですが、これもまったく一粒ものこっていません。

瓢箪

新春花あそび~庫裏玄関のしつらえ

2021年1月11日
新春花あそび~庫裏玄関のしつらえ

庫裏玄関のしつらえは
興福寺開創401周年のお祝いとして、黄檗宗祖隠元禅師の画像を正面に、そして禅師の書もお飾りしました。

瓢箪

新春花あそび~花桃の餅花

2021年1月10日
新春花あそび~花桃の餅花

餅花は柳の枝に飾るものですが、昨年の長雨と台風で柳がほとんど手に入らずでしたので、境内の花桃の枝を切って生け込み、それにお餅をつけました。
3月上旬になると花が開きますので、餅花と本物の花桃の花でそれは鮮やかに枝を飾ることでしょう

瓢箪

新春花あそび~蝋梅

2021年1月9日
新春花あそび~蝋梅

香しい蝋梅は、まるで蝋細工のような花のかたちからの名前です。

臘梅の
  香の一歩づつありそめし 稲畑汀子

瓢箪

新春花あそび~餅花

2021年1月6日
新春花あそび~餅花

柳の枝に餅をつけるのは、たわわに実る稲穂を表していて、五穀豊穣を願ってのことです。
11日の鏡開きには、この餅をはずし、かき餅にして善哉にいれていただくのです。
興福寺では、2月の春節の中国正月まで飾り置くので、善哉にはいれません。

瓢箪

新春花あそび~山門のしつらえ2

2021年1月5日
新春花あそび~山門のしつらえ2

大きな青竹に松、千両、葉ボタンなどを華やかに

瓢箪

新春花あそび~山門のしつらえ

2021年1月5日
新春花あそび~山門のしつらえ

今年の山門は大きな青竹に松竹梅、千両、葉牡丹などを生け込みました。
華やかなしつらえで、通りを歩く方々に明るい年明けを楽しんで頂きたいと思います。

瓢箪

本堂のお供え

2021年1月4日
本堂のお供え

本堂大雄宝殿には
晩白柚、蓮根、橙などを松竹梅とお供えしました。

瓢箪

松と裏白

2021年1月2日
松と裏白

黄檗宗祖隠元禅師像とともに正月飾りには必ずかける「祖師源流図」
山本若隣による興福寺歴代住持を描いたものです。
中央正面に隠元禅師そして2代目住持の黙子如定と3代目の逸然です。

格式のあるお軸ですので、古い中国の壺に松と柚そして裏白を生けました。
点前には、猿の腰掛の如意を供えました。

瓢箪

隠元禅師像

2021年1月1日
隠元禅師像

黄檗宗祖隠元禅師像

お正月には必ずお祀りするお軸ですが、本年は興福寺開創401周年記念ですので、ご来山の皆様にお参り頂きたく庫裏玄関にしつらえました。
お花は松と南天、そして右側のは花桃の枝に餅花をつけて、華やかな正月模様にいたしました。

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