山門 県有形文化財
山門二間三戸八脚の入母屋造単層屋根・総朱丹塗りの豪壮雄大な山門は長崎で第一の大きさを誇る。山門は、初め承応3年(1654)隠元禅師の長崎滞在中、諸国より寄せられた多大な寄進で建てられたが、9年後の長崎大火で山門もろとも一山全焼した。現在の山門は、元禄三年(1690)に、日本人工匠の手で再建されたもので和風様式を基調とする。原爆で大破したがその後復元した。山門上部の扁額「初登宝地」「東明山」は隠元禅師の御書。
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