興福寺の山門を入ると斎藤茂吉の歌碑があります。
「長崎の 昼静かなる唐寺や おもひいずれば白きさるすべりの花」。
実は、興福寺の東明燕の池の端には淡い紅色のさるすべりがあり、茂吉はこの花をみて歌を詠んだのだと言われています。
このさるすべりには、このような話しがあります。
今から二十数年前。
「このさるすべりは根からすっかり枯れとるですばい、根から掘って処分しましょ」と植木屋のご主人。
「いいや、ちょっと待って下さい」と、毎日も水をやりながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と声をかけました。
すると、どうでしょう、新しい根がでてきてすくすくと育つではありませんか。
驚いたのは植木屋さん。「こんなことがあっとですかね?」と首を傾げます。
音楽を流しながら、果物を育てている農家のかたの話しを聞いたことがあります。するととても美味しい実がなるのだとか。
さて、花にもやはり心があるのでしょうか?
毎年、この時期になるとお話しする百日紅の花です
◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。
https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ
◎インスタグラム https://www.instagram.com/kofukuji_nagasaki/
「食文化の無形の文化財登録」を検索窓口に入力→
「令和5年度 食文化の無形の文化財登録などに向けた調査
(卓袱料理・普茶料理)」をクリック
普茶料理では
興福寺の他に、萬福寺塔頭法善院、銀杏案そして有馬温泉寺様などが紹介されています。
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歌枕直美
やまとうたコンサート
と き:10月19日(日)18時開場18時30分開演
ところ:興福寺大雄宝殿(本堂)
チケット:3000円(前売り) 当日3500円(お飲み物付き)
*チケットは歌枕直美音楽寺務所へお申し込み
もしくは興福寺寺務所までご来山願います
日本書紀や古事記、万葉集などに西洋音楽のメロディーをつけて歌う
歌枕嬢
25年ぶりのご来山です。
是非お楽しみになさってください
詳細は、後日にお知らせ致します
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興福寺住職が作法本を上梓
8月30日、興福寺住職松尾法道著「龍が住む赤寺の教え「運気の代謝」があがる!日常作法のコツ」が文藝春秋より出版されました。(\1,350+税)。
「この本には生活習慣や心の整え方、人や仏さまとのおつきあいまで、
日常作法について53のコツがのっています。パラパラとめくってみて、心にとまったことばがあったらそれは、あなたの運気をあげるヒントです。」カバー推薦文
◎本誌には龍が運を呼ぶ興福寺の願掛け、御朱印つきで全国書店、
電子書籍、Amazonでも発売中。
◎「文春オンライン」(http://bunshun.jp/)にも関連記事掲載。
◎女性誌「CREA」のWEBサイト(http://crea.bunshun.jp/)で、
本の紹介記事を掲載(8/30公開予定)
どうぞ皆様、一家に一冊、お子様、お孫様にもそれぞれ一冊お備えくださいませ。
◎ちなみに、表紙の女性は島原の猪原金物店のお嬢様です。
偶然ですが、この金物店も龍伝説のあるお店です。
◎◎お陰様で、9月27日重版決定いたしました。
全国書店、アマゾンで発売中です。
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