琵琶奏者上田純子嬢とフルート奏者ウィル・オッフェルマンズ氏のコンサートを25日に開催しました。
第一部は、
オッフェルマンス氏のフルートで「鶴の巣ごもり」、続いて
上田純子嬢の薩摩琵琶と語りで「義経」を、そして二人のデュオで「壇ノ浦」が演奏されました。
第二部は、オッフェルマンス作曲「隠元禅師の夢」
静かに始まるフルートに、純子嬢の
「鳥の唱う千林の暁」の言葉が入り、そこに
静かに、静かに木魚が、まるで「ししおどし」のようにはいってきて、
黄檗宗僧侶がお経のでだしを歌い出し、
他の和尚達が加わっての合掌となって盛り上がっていきました。
最後は、
木魚に引磐(いんきん)、太鼓などの鳴り物が賑やかに奏でて
妙鉢とよばれるシンバルの大きな打ち鳴らしで読経を終わり、
再びフルートの静かな、静かな音で終わりました。
黄檗宗祖隠元禅師が日本に多大な影響を与えられて370周年の記念の催しでしたが、つい先週のビッグニュースで、
黄檗宗大本山萬福寺の国宝指定の御祝いのコンサートとなり、日本文化に多大な影響をあたえられた禅師の偉業を顕彰する絶好の機会となりました。
◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ ◎インスタグラム https://www.instagram.com/kofukuji_nagasaki/
~琵琶と声明とフルート~
上田純子+ウィル・オッフェルマンズ
デュオコンサート
10月25日(金) 18時30分
興福寺ではおなじみの御夫妻のコンサート
薩摩琵琶とフルート
そして黄檗宗の声明とのコラボレーション
◎チケット 4000円(当日4500円)
コンサート前日までに興福寺にてお買い求め下さい
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興福寺住職が作法本を上梓
8月30日、興福寺住職松尾法道著「龍が住む赤寺の教え「運気の代謝」があがる!日常作法のコツ」が文藝春秋より出版されました。(\1,350+税)。
「この本には生活習慣や心の整え方、人や仏さまとのおつきあいまで、
日常作法について53のコツがのっています。パラパラとめくってみて、心にとまったことばがあったらそれは、あなたの運気をあげるヒントです。」カバー推薦文
◎本誌には龍が運を呼ぶ興福寺の願掛け、御朱印つきで全国書店、
電子書籍、Amazonでも発売中。
◎「文春オンライン」(http://bunshun.jp/)にも関連記事掲載。
◎女性誌「CREA」のWEBサイト(http://crea.bunshun.jp/)で、
本の紹介記事を掲載(8/30公開予定)
どうぞ皆様、一家に一冊、お子様、お孫様にもそれぞれ一冊お備えくださいませ。
◎ちなみに、表紙の女性は島原の猪原金物店のお嬢様です。
偶然ですが、この金物店も龍伝説のあるお店です。
◎◎お陰様で、9月27日重版決定いたしました。
全国書店、アマゾンで発売中です。
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