瓢箪言葉のつれづれ

「興福寺観月宴」

 

「片見月は縁起が悪い」?

仲秋の名月、そして十三夜の月を愛でるのが本来の月見だと言われています。

いずれにしても、月を愛でるという習慣は東洋にしかないようです。

西洋では、月の光をあびると変身する狼男の話や魔女伝説にも月はかかせないもの。つまり西洋では、月は邪悪なものの対象として考えられてきたようです。

日本では、月にたいする信仰や俗信、また神秘さへの憧れといったものをとらえてきましたので、「お月さま」とよぶのです。

興福寺の慣例の観月宴は、「後の月、名残の月」を愛でる会として10月18日に開催いたしました。

この夜は、なかなかお月様がおでましにならず、お客様をお見送りした10時頃に本堂の甍越しにのぼってこられました。

 

今はインターネットで、その地域の月の出具合いを調べることが出来る時代になりましたが、それよりも、さて今夜は何時頃におでましかと思いながら夜空を眺めることの方がゆかしく思います。

 

 

 

隠元禅師東渡360周年記念
<~秋の宵 琵琶とフルートと声明と~
上田純子+ウィル・オッフェルマンズコンサート>
11月15日(土)

 
チケット発売中!
 


瓢箪お知らせ

フルートと薩摩琵琶コンサート 詳細>>

隠元禅師東渡360周年記念

<~秋の宵 琵琶とフルートと声明と~
上田純子+ウィル・オッフェルマンズコンサート>

11月15日(土)
開場:18時  開演:18時30分
チケット:3500円(ワイン付) 前売り3000円  
9/15より発売開始
      興福寺寺務所又は
      浜屋プレイガイド095-811-1080


興福寺ではおなじみ、オランダとスペインを拠点に世界で活躍のお二人
上田純子:薩摩琵琶、声明(しょうみょう)
ウィル・オッフェルマンズ:フルート、作曲

<プログラム>
1. 鶴の巣籠り
  フルート・ソロ 
  ウィル・オッフェルマンズ・フルート

2.俊寛
薩摩琵琶弾き語り
上田純子・琵琶/語り
平家物語の一章。 俊寛は平安時代後期の僧で京都法勝寺の執行僧都。
1177年、京都東山のふもと鹿が谷の山荘にて、藤原成親、成経父子、平康頼、西光法師、そして俊寛らが後白河法皇を囲んで平清盛を滅ぼそうとの密議を謀る。
しかしその場に参加していた源行綱の密告により事が洩れ、藤原成経、平康頼そして俊寛の三人が薩摩から南西に400キロのところにある孤島、鬼界島に島流しとなる。翌年、清盛の娘徳子(高倉天皇中宮)のお産を機会に、鬼界島の流人たちに赦免の使いがでるが、俊寛一人だけは許されず、島に残れとの令であった。自分一人を残し去って行く船にすがりつきながら狂い泣き叫ぶ俊寛の悲劇を語る。

3. 平家デュオ
   フルート、琵琶/語り
平家一門の束の間の興亡盛衰を美しい言葉でつづった有名な叙事詩「平   家物語」より、クライマックスの章「壇の浦」。源平の壇の浦における合戦、   平家の滅亡、二位の尼と幼い安徳天皇の入水を語ります。古典の琵琶曲   をフルートを加えてドラマティックにアレンジ。


4.隠元禅師の夢 - 慧日正東明
  ウィル・オッフェルマンズ・フルート
  上田純子・琵琶/語り
  黄檗宗僧侶
2011年の黄檗宗開創350周年記念の折り、記念作品として長崎、佐賀、別   府の黄檗宗のお坊様の声明を加えた「隠元禅師の夢ー瞑想のひととき」を   創作しました。
そして今年は、宗祖隠元隆琦禅師東渡360周年記念の年ですので、第2段  として「隠元禅師の夢 - 慧日正東明」をご披露いたします

*黄檗声明
  経文に節をつけて唱える梵唄(ぼんばい)。多数の鳴り物を打ち鳴らしながら
  中国南部の発音で読経。


<祇園精舎を歌おう ~薩摩琵琶の伴奏で~ ワークショップ >
11月14日(金) 18時30分より 約二時間
講師:上田純子
参加費:2千円
要予約

音楽の才能、技術、経験など一切必要ありません。
上田純子氏の薩摩琵琶の伴奏で皆で、楽しく平家物語を歌いましょう。







*過去の歳時報告でコンサートの様子がご覧になれます。
「2011年 慶讃コンサート」
「2008縁 ウィル+純子コンサート 源氏物語」
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十里の花嫁行列・中国婚礼装束と家財道具の文物展 詳細>>

孔子廟・中国歴代博物館で「十里の花嫁行列・中国婚礼装束と家財道具の文物展」が開催されています。
展示は中国の浙江省の伝統的な婚礼風俗に関するもので、興福寺の杠箱(ガンシャン)も出展しています。

是非足をお運び下さい

展示は平成27年5月頃までの予定

「十里の花嫁行列・中国婚礼装束と家財道具の文物展」
 場所:孔子廟・中国歴代博物館(長崎市大浦町)、
期間:2015年5月頃まで開催予定

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