瓢箪言葉のつれづれ

「インゲン豆」

黄檗宗祖隠元禅師の渡来は日本文化に多大な影響をあたえました
禅師の伝えたものは現在めったに手にしないものではなく、普段目にし、手にし味わっているものばかりです。
新聞や教科書に用いる明朝体文字やダイニングテーブル、印鑑などや食材ではもやし、蓮根、西瓜、茄子そしてインゲン豆があります。
インゲン豆はそのまま禅師の名をつけたもので、これは皆さんよくごぞんじです。
黄檗山萬福寺で、禅師の隠居所の松隠堂を修理した際に豆がでてきました。もしやこれがひょっとすると、ということで植えてみるとなんと芽が出て、青い葉を茂らせて、そして豆が出来たのです。これが禅師が中国より持参されたインゲン豆だったのです。
それ以来、萬福寺では毎年天王殿の前に種を植え、沢山のインゲン豆を作っています。
興福寺のインゲン豆は、その豆の子孫をいただいて、こうして毎年豆をつくっています



◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。 https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ ◎インスタグラム https://www.instagram.com/kofukuji_nagasaki/

瓢箪お知らせ

興福寺住職の本 詳細>>

興福寺住職が作法本を上梓

8月30日、興福寺住職松尾法道著「龍が住む赤寺の教え「運気の代謝」があがる!日常作法のコツ」が文藝春秋より出版されました。(\1,350+税)。
 

「この本には生活習慣や心の整え方、人や仏さまとのおつきあいまで、
日常作法について53のコツがのっています。パラパラとめくってみて、心にとまったことばがあったらそれは、あなたの運気をあげるヒントです。」カバー推薦文  
  
◎本誌には龍が運を呼ぶ興福寺の願掛け、御朱印つきで全国書店、
 電子書籍、Amazonでも発売中。

◎「文春オンライン」(http://bunshun.jp/)にも関連記事掲載。
 
◎女性誌「CREA」のWEBサイト(http://crea.bunshun.jp/)で、
本の紹介記事を掲載(8/30公開予定)

どうぞ皆様、一家に一冊、お子様、お孫様にもそれぞれ一冊お備えくださいませ。

◎ちなみに、表紙の女性は島原の猪原金物店のお嬢様です。
偶然ですが、この金物店も龍伝説のあるお店です。

◎◎お陰様で、9月27日重版決定いたしました。
全国書店、アマゾンで発売中です。
折りたたむ