「盛夏」
夏まさに本番となり、毎日暑い日が続きます。
地球温暖化のことも考慮して、そしてなによりも健康のことも考えてクーラーの使い過ぎには注意をしなければいけません。
寺にはクーラーが一台しかなく、それもお茶室しかないので、普段はそのまま暑い中での生活です。
しかし、暑い夏こそ、涼しさを演出する楽しさが一杯です。
障子や襖をはずして、簾や御簾戸をかけて、敷物もゴザや籐マットなどをしけばそれだけでも充分です。
簾や風鈴は、そのもの自体は涼しくないのですが、わずかの風で簾が揺れるのをみたり、風鈴の鳴る音に風を感じて涼しいと思うのです。
マンションで建具の取り外しが出来ないなら、カーテンやクッション、テーブルクロス、ランチョンマット、バスタオルやシーツなどに水色や青い色合いのものを使うだけでも涼しさの演出にはなるでしょう。またガラス製の器やコップに、庭の緑の葉をいければまた涼やかです。
こうして考えるとまだまだ様々なアイデアが出てきて、結構楽しいもので、暑い暑いというよりなにかちょっと工夫してみてはどうでしょう。