瓢箪言葉のつれづれ

「興福寺紫陽花のみごろ」

紫陽花のふふむ雨滴を揺りこぼす 言はば言葉がすべてとならむ 河野裕子

雨滴をたっぷり含んだ青い花鞠を揺らすとつめたい雫があたりに散って心の奥の思いも揺れる。やはり言葉でしか人と人は心を通わすことはできないのでしょうか。
雨がふっているからこそ、あの深い藍色の紫陽花たちに会いに行く。また、晴れた日の透明な空の下にゆかしくお行儀よく咲きわたる紫陽花たちもすてきです。

広々とした境内。地植えの西洋紫陽花が今は満開。
柏葉アジサイ、伊予手まり、隅田の花火、紅額、黒姫、剣の舞、七段花などめずらしい山アジサイの可憐な姿にもどうぞ声を掛けてやってください。

本堂前の回廊にしつらえたバンコにこしかけて、ゆっくりとしたときをお過ごし下さい。お花を愛でたあとは御抹茶を一服どうぞ。            



◎興福寺の動画は下記でご覧になれます。
https://www.youtube.com/channel/UCVLP7ZjT2kXlQts0DGjNZKQ
◎インスタグラム https://www.instagram.com/kofukuji_nagasaki/

瓢箪お知らせ

紫陽花季~第5回向井万里子写真展 詳細>>

興福寺の紫陽花に魅せられて、紫陽花の写真を撮り続けてこられた向井万里子嬢

時には丸一日、
時には寝転がって撮ったりと、本当に紫陽花がお好きなご様子
約9年間かけて収めた写真は数千枚

6月末まで、興福寺の紫陽花の写真を展示しています
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興福寺住職の本 詳細>>

興福寺住職が作法本を上梓

8月30日、興福寺住職松尾法道著「龍が住む赤寺の教え「運気の代謝」があがる!日常作法のコツ」が文藝春秋より出版されました。(\1,350+税)。
 

「この本には生活習慣や心の整え方、人や仏さまとのおつきあいまで、
日常作法について53のコツがのっています。パラパラとめくってみて、心にとまったことばがあったらそれは、あなたの運気をあげるヒントです。」カバー推薦文  
  
◎本誌には龍が運を呼ぶ興福寺の願掛け、御朱印つきで全国書店、
 電子書籍、Amazonでも発売中。

◎「文春オンライン」(http://bunshun.jp/)にも関連記事掲載。
 
◎女性誌「CREA」のWEBサイト(http://crea.bunshun.jp/)で、
本の紹介記事を掲載(8/30公開予定)

どうぞ皆様、一家に一冊、お子様、お孫様にもそれぞれ一冊お備えくださいませ。

◎ちなみに、表紙の女性は島原の猪原金物店のお嬢様です。
偶然ですが、この金物店も龍伝説のあるお店です。

◎◎お陰様で、9月27日重版決定いたしました。
全国書店、アマゾンで発売中です。
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